迷いのままに書かせていただきます 投稿者:おちこぼれ母 投稿日:2008年11月 7日(金)20時52分28秒   通報
以前から興味深く掲示板のやり取りを拝読しております。
英語に特に強い関心があるわけでもないのですが、
素読舎のレッスンに強い興味があります。
私自身は中高で普通に英語を習っただけ、発音は完璧にカタカナ読み、すでに三十路半ばの田舎ものです。
普段英語を話す機会もないわけで、何のために英語を?と自分に突っ込みを入れながら書き込みをしています。
でもこんな自分がもし本当に発音できるようになったら奇跡だな、と、不遜なことを考えてしまいます。
息子が2人おります。小三と5歳。
習い事等経験させておりません。
もともとまめな母親ではないのであれこれ習い事をさせるきもちもありません。
でもこちらを拝読していて、根石さんの英語を習わせてやりたいな〜、という気持ちが日に日に強くなっています。
小三の息子、英語に興味はあれど、こういう形のレッスンは想像も出来ないようです。
が・・・どうせなら本物を、と思う気持ちが強いです。
他の英会話教室などに通わせる気持ちは全くありません。

どうせなら小三の息子と一緒の枠で私も教えていただこうか・・・
ただ小三の兄と母親がレッスンしている横で、5歳の次男が大人しくしている可能性は低いです。
下の子が小三になるまで待つか・・・。

すみません、迷いのままに書き込みをしてしまいました。
失礼いたしました。
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おちこぼれ母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2008年11月 8日(土)01時11分8秒   通報
 掲示板へ書いていただいてありがとうございます。

 いろいろ習い事をさせておられないとのこと、心強く思います。
 「英会話教室などに通わせる気持ちは全くありません」というところを読んでとりわけ心強く思いました。
 そういう方が素読舎の「電話・スカイプでレッスン」に注目してくださったことを、ありがたいことだとも思います。気持ちが疲れ果てていましたが、ようや く少し元気が出てきました。

>小三の息子、英語に興味はあれど、こういう形のレッスンは想像も出来ないようです。

 掲示板を読まれている方でも、ほとんどの方が、実際にどんなことをやっているのかは、なかなか想像しにくいものと思います。言葉で説明しても、ほとんど の場合うまく伝わりません。実際に試していただくしか方法がないので、「無料お試し」期間を一ヶ月設けることができるようにしました。空き枠があるときに だけ、この「無料お試し」が使えるようにしてあります。
 週一回30分のレッスンでいったいどれほどのことができるのかと思われる方がほとんどだと思いますが、わずかこれだけの時間で効果がもたらされるのは、 「電話・スカイプでレッスン」の専用教材と方法が存在するからです。(この後、らくださんに向けて記事を書く予定ですが、週一回わずか30分のレッスンが もたらした効果のことを書かせていただくつもりです。)

 現在、「無料お試し」をやっていただいている方が2名います。時間枠は、月曜夜8時20分〜50分、もう一つは、同じく月曜夜11時から11時半、で す。このうち、11時からのものは、小学生が使うには遅すぎますので除外して考えます。
 8時20分からの枠が空くかどうかは、一ヶ月後にはっきりします。空いた場合はその枠を使っていただけます。

 もう一つ、同じく月曜日9時から9時半の枠が空いていますが、これは現在「お試しレッスン」をやるかやらないかの連絡待ちの状態ですので、埋めることが できません。しばらく待って、連絡がないようなら、こちらから連絡して確かめる予定です。空いたとしても、小学3年生には時間帯がちょっと遅すぎるかもし れません。

 さらに、同じく7時半から8時の枠が空いていますが、これは生徒さんが妊娠され、出産を終えて2ヶ月休養された後に、再開される予定で空けてあるもので す。11月いっぱいまで休まれ、12月から再開される予定になっていますので、これから「無料お試し」をされる場合は、本来の一ヶ月間を使っていただくこ とができません。2,3回でよろしければ、「無料お試し」を使っていただけます。この枠は臨時に空いている枠ですので、生徒さんが復帰される12月から、 別の枠を使っていただくか、もし別の枠が埋まっていた場合は、私が空き枠を作るために調整をする間、待っていただくことになると思います。(電話でレッス ンを受けておられる方2名が、スカイプというパソコンソフトを使って一枠分の中に入っていただくことで調整が可能です。)

 お宅の夕飯の時刻とぶつかるかもしれませんが、小学3年生のお子さんが使われるなら、7時半からの枠が最良ではないだろうかと推測しています。もし、こ の枠がよろしければ、この枠に復帰される予定の生徒さんと交渉いたします。12月に他の枠が空いて、7時半からの枠から移っていただければ、お宅のお子さ んに使っていただくことが可能になります。

>どうせなら小三の息子と一緒の枠で私も教えていただこうか・・・
ただ小三の兄と母親がレッスンしている横で、5歳の次男が大人しくしている可能性は低いです。
下の子が小三になるまで待つか・・・。

 お母さんが小学3年のお子さんと一緒にレッスンされるという案は非常にいい案だと思います。お母さんにとっては楽すぎるような文をやることになります が、音づくりはどんなやさしい文ででもできます。
 小学3年生から始められる教材を作ったばかりであり、小学3年生の生徒が欲しくて仕方がないので、私も熱が入ると思います。現在、8時20分からの枠で 「お試し」を始めてくれている生徒も小学3年生です。
 5歳のお子さんが乱入(?)したら、その時はお母さんがレッスンを抜けて、5歳のお子さんの相手をしてもらうということで始めることはできないでしょう か。実効はないかもしれませんが、乱入(?)してきた5歳児に真似ごとをしてもらって、レッスンに加わってもらうことも、もしかしたら可能かもしれませ ん。この場合は、字を見ていなくても大丈夫です。

 お母さんが小学3年のお子さんと一緒に始められるのが最良だと思いますが、もし近所に小学生のお子さんがいたら、その子を誘っていただいて、子供二人で レッスンを開始することも考えてみていただけるとありがたく思います。この場合は、てぶらフォン(スピーカーフォン)に二人で並んで座って向かってもらう ことになります。レッスン代金は、一枠1万2千円ですので、二人で使ってもらうと一人分は6千円になります。
 この形で始められて、効果があることを確かめられて、下のお子さんが小学3年になった頃に、お母さんと下のお子さんと一緒に別枠でレッスンを開始される こともできると思います。

 再度、掲示板にお書きいただき、不明の点をお問い合わせ下さい。


感謝です 投稿者:おちこぼれ母さん 投稿日:2008年11月 8日(土)07時18分41秒   通報 編集済
根石さん、早速のお返事に感謝です。

>週一回30分のレッスンでいったいどれほどのことができるのかと思われる方がほとんどだと思いますが、わずかこれだけの時間で効果がもたらされるのは、 「電話・スカイプでレッスン」の専用教材と方法が存在するからです。(この後、らくださんに向けて記事を書く予定ですが、週一回わずか30分のレッスンが もたらした効果のことを書かせていただくつもりです。)

週一回30分でも、この素読舎のレッスンなら効果があるのだろう(なぜかという理屈はわかりませんが)、面白そうだな…と。
お試しが必要なのはむしろうちの息子たちと自分の素材の悪さ・お行儀の悪さの方で、そこが一番の不安の種です。

英会話教室という選択肢は私の中にはありません。素読舎と他の教室は比較対象ではないです。
息子に将来的に英語が必要だろう、という考えもありません。
ただ根石さんという方になんだか変わった(失礼ですが)教材で生でレッスンをしていただいた、という経験はすごいものだろうと思うだけです。
効果と値打ちがわかるのがいつのことであってもかまいません。

が、これは母親の私のかんがえであって、息子は全く頓着なく、のんびり・おっとりした子供です。他の小三のお子さんより幼いと思います。

>さらに、同じく7時半から8時の枠が空いていますが

ここで体験させていただけたらありがたいです。
はじめにも書きましたが、効果については疑っておりません。
でもうちの息子については・・・。今横で息子が不安そうな顔をしておりますし・・・。
怖い先生だったら嫌だな、とつぶやいております。

ただもし息子がドロップアウトしても、母親の私が小三用の教材ではじめたいな〜、と言う気持ちがあります。
お恥ずかしいですが、私の英語力はその程度で、それがこの掲示板に書き込むのを長くためらっていた理由でもあります。
他の皆さんのように見識もなく、教養もありませんので、身が縮むような思いなのです。
お相手いただき、大変ありがたかったです。

よろしくお願いします。


緊張のあまり 投稿者:おちこぼれ母 投稿日:2008年11月 8日(土)09時48分22秒   通報
すみません、先の投稿、変な箇所が満載です。
自分に「母さん」ってさんをつけてるし、
なんだかちょっと緊張しすぎの文ですね〜。

もっと気楽にかけないものか、と自分で思ってしまいました。

ふう、思い切って書いたのでちょっと気持ちが楽になりました。
気楽にお試し、という感覚で体験させていただけたらとてもありがたく思います。

自分のような発音だめ子がどの程度やれるのか、興味津々でもあります。



失礼とは思いますが 投稿者:はじめまして 投稿日:2008年11月 8日(土)22時22分28秒   通報
こんにちは。英語には興味をもっておりますが本屋さんに行っても教本の多さに立ち尽くしてしまいます。効果的な方法があれば是非と思っております。目標は 資格などではなく日常
会話ができればと考えます。
そこで失礼かと思いますが先生の身近なご家族の方について質問させてください。学校名や勤務先ではなく、どのように英語を役立てていらっしゃるのか興味が あります。
通訳、翻訳、英語教師等のお仕事なのですか。差し支えのない範囲でお答え頂ければ幸い
です。



ゆっくり母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2008年11月 9日(日)22時10分18秒   通報
 そうですね。初回はどうしても緊張します。

>おちこぼれ母改め、ゆっくり母とさせていただきます。

 ああ、その方がいいですね。私も書くときに、いつも違和感がありましたので、そうしていただければ書きやすいです。

>先ほどは教材とスカイプの環境チェックをありがとうございます。

 すんなりと教材が送れてよかったです。スカイプで使うマイクとスピーカーですが、スピーカーから出る音をマイクが拾い、私の方に送信してしまうと、ハウ リングというようなことが生じる可能性があります。マイクより後ろの位置にスピーカーを置いていただく方がいいと思います。人間、マイク、スピーカーの順 に位置するのがいいと思います。人間から見て、スピーカーが一番奥にあるようにしてみて下さい。マイクは人間の近くにある方がいいです。スピーカーはパソ コン画面の後ろ側で大丈夫です。
 間に合わなければ、てぶらフォンでやればいいので、スピーカーを上手に選んで下さい。同じ値段でも、音質には大きな開きがある場合があります。一週間か けてゆっくり選んでいただくのでもいいと思います。

>根石さんはお声も口調も私の想像通りで、あまりにイメージと同じだったので驚きました。

 そうですか。多分、顔を見るとがっかりしますでしょう。

>私と同じように勇気が出ないと思っていらっしゃる方があるかもしれませんので、
レッスンが始まりましたら出来るだけまめに書き込みさせていただこうと思います。

 これを読んで心強く思いました。
 そういう記事をこそ長く望んできました。
 息子さんの反応なども是非お聞かせ下さい。

 昨夜、Pre-ABCD という教材を作り始めました。レッスンを始めてみて、少し無理がかかるようなところがあるようでしたら、こちらに切り替えます。



はじめましてさん 投稿者:根石吉久 投稿日:2008年11月 9日(日)22時40分35秒   通報 編集済
>英語には興味をもっておりますが本屋さんに行っても教本の多さに立ち尽くしてしまいます。効果的な方法があれば是非と思っております。目標は資格などで はなく日常会話ができればと考えます。

 どの範囲を日常会話と言われているのかわかりませんが、日本語の日常会話を考えていただけばわかりますが、「挨拶圏」を外れた相当ディープな話も日常会 話です。気持ちがこじれた夫婦が、別れるか別れないかなどと話すときなどの会話も日常的にあるのなら、日常会話に違いありません。
 「磁場」を外れた語学の場(机上)の言語がいきなり使えるような場面ではありません。
 日常会話というものは、実は非常に難しいことなのではないでしょうか。
 用が足せる英語、あるいはサバイバル英語と言われている英語をさして日常会話と言われているのであれば、そのレベルは想定できます。

>そこで失礼かと思いますが先生の身近なご家族の方について質問させてください。

 いまのところ、身近な家族しかおりませんので、身近な家族のことは割と知っているつもりですが、なぜ私の身近な家族のことをお知りになりたいのか質問さ せてください。

>学校名や勤務先ではなく、どのように英語を役立てていらっしゃるのか興味があります。

 日本では、英語は伝承されません。この場合の「伝承」というのは、親が日本語をしゃべっていたから、私も日本語をしゃべるというような連続性を言いま す。
 私も妻もある程度の英語は使えますが、これは「伝承」したものではなく、各自がそれぞれに練習した結果です。
 英語は私らの生活においては、そんなに役には立ちません。人様に英語の力を持っていただくために、教材を作ってレッスンをし、お金をいただいていること においては大いに役に立っていますが、多分、はじめましてさんがお知りになりたいことはそんなことではないのだろうと推測しています。
 英語8割、日本語2割みたいな、アメリカから来た友達がいますので、こいつが遊びに来たりしたときに、日本語でどうにも用が足せないときに英語が役に立 つことはあります。ケンタッキーにいる友達にメールを送るのに役に立つことはあります。AET(ALT)をやりに日本に来ている英語圏の人が、比較的遊び に来やすい家だということもあります。企業研修で日本に来ているスリランカの人が、日本語を習いに我が家に来ていたときも、レッスン代金の代わりに、自宅 自作現場を手伝わせたりしましたが、基本的に日本語、バリアが立ち上がったら、英語に切り替えなどもして、ちゃんぽんをやるのにも役に立ちます。
 そんな程度でしょうか。ああ、あれもあるか。アジア雑貨が好きなので、アジアの国に仕入れに行く時にも役に立ちます。こういうことでは、私にも女房にも 役に立ちます。女房は、一昨年頃まで薬剤師としてドラッグに勤めていましたが、外国から来た人が店に来ると、全部女房が相手をしていたようです。

>通訳、翻訳、英語教師等のお仕事なのですか。差し支えのない範囲でお答え頂ければ幸い
です。

 通訳、翻訳はしておりません。学校英語・受験英語と、いわゆる英会話の英語とを結びつける仕事はしています。これが、日本では肉離れを起こしており、そ れぞれ別のものとして扱われるような奇態な事態があります。学校英語、受験英語、英会話の英語もしょせんは英語であり、別のものであるわけがないのです が、日本では肉離れを起こしています。
 英語学校は世界中にありますが、英「会話」学校などという奇妙なものは日本にしかありません。これを病気だと思っていない人が多いのですが、病気です。

 何を何のためにお知りになりたいのか、イマイチよくわかりませんでした。
 再度おたずね下さい。

<9353>



Monday2140 さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2008年11月10日(月)02時37分23秒   通報
 お書きいただいたことは、日本の英語の駄目さかげんのツボです。
 以前、柴田さんが「音作りへの道」に書かれたことと同じツボを突かれています。
 CDを真似しろじゃ駄目なんです。

 日本の語学論の最重要な項目の一つを、ご自分の言葉で書いていただきました。

 私は、良い生徒を持ててしあわせです。
 掛け値なくそう思います。



Monday2140さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2008年11月11日(火)12時42分27秒   通報 編集済
>うちの家内に覚えたての英語を無理やり教えていたりしたらしいです。

 可愛いですね。これからもっとお母さんに教えるようになるかもしれません。お母さんが「もう、つきまとって英語を教えないでよ」と言うようになるかもし れません。で、レッスンの時にもちょっと申し上げましたが、ゆっくり母さんのお宅のように、お子さんとお母さんとで一緒にレッスンを受けていただくのはお 奨めです。お子さんはつきまとわないようになるかもしれません。半分冗談ですが。
 ゆっくり母さんのお宅では、小学3年の息子さんとお母さんとで、今日初めてレッスンを受けてもらいましたが、この形はいいなと思いました。私が読むの を、次にお母さんが読み、次に息子さんが読むという順番でやるのも試してみましたが、だんだんうまく機能していくようになる気がします。ゆっくり母さんの お宅にはもう一人5歳のお子さんがいて、この子がそのうちに、小学3年生とお母さんのレッスンに乱入してくるだろうと予想しています。乱入してきた場合 は、私→お母さん→小学3年→5歳児の順に読むレッスンも試してみるつもりです。
 Monday2140さんのお宅でも、娘さんがレッスンする時間にお母さんが都合がつけば、一緒にレッスンを受けられるのはどうでしょうか。お母さんに とっては、めちゃくちゃ簡単な文を扱うことになりますが、その場合でも「音づくり」はできますし、お子さんとお母さんが共通のテキストで勉強していること で、共通の話題ができます。同じテキストで「学ぶ者どうし」という関係が生じるので、だんだん文法等の細かい話も共通の話題になっていきます。これはいい 親子関係に寄与するのではないかと思っています。
 レッスン代金は、枠単位ですので、お金が余計にかかることもありません。

>思ったんですがやはり音から入るというのがはたからみてかなり自分がやってきた英語とは違いますよね。もし自分も音から入れればもう少し違った英語の感 どころというか理解の深まりというかニュアンスが違っていたような気がします。

 「音から入る」と言うと、個々の単音を問題にしているレッスンなのかと思われがちですが、私はいつでもいきなり文まるごとの音で英語を扱ってもらいま す。文まるごとの音を音として、音から入ってもらっています。これは、ごらんいただいたように、小学3年生を相手にする場合でも何の変わりもありません し、うまく教材を作っておけば小学3年生でも始められます。もしかしたら、五歳からでも始められるのではないかと思い、実験を始めたばかりです。
 Monday2140 さんも私も、学校英語の犠牲者であるということは同じです。私は学校英語に対する深い怨みをさらに深めつつある途中です。駄目なのは大学(英語科教員養成 課程)と文部科学省なのです。
 アメリカ帰りの人たちとは違って、私は文部科学省英語の毒をたくさんかぶったので、その後長い間苦しみました。ようやくこの毒が体から抜けたと思えるよ うになった時は、四十代でした。文部科学省に対する怨みを口にすることは、今後も繰り返しやっていこうと思っています。

>音から入るとうことは何が書いてあるのかわからないところに音をかぶせていくのでわからない漢字を覚えていくような行為に似ていますよね。ちょうど子供 の今の時期は漢字を覚えて日本語のある程度の文章の意味がとれる時期なので英語をやっても勉強する過程として違和感がないかもしれないと思ってます。

 文まるごとに対して「音をかぶせる」というのが、日本語を扱うのでも英語を扱うのでも、幼い子供を相手にする場合に一番いい方法だと思っています。日本 語でも、それをやるときに「復習範囲を手放さない」原理を導入しておくと、ほんとうにすらすらと読めるようになる時が来ます。そうしておいて、「漢字練 習」をやると非常に効果があると思います。漢字に対してイメージを持つようになる時に、文まるごとから養分をもらうことができるからです。
 英語には、音の問題と文法の問題が別にあります。特に音の問題をどうするかは、斉藤孝史流の「音読」では手がつけられません。英語の音読における重要問 題を解決したのは、おそらく素読舎だけだと思っています。(柴田武史さんも、「音読における文法の問題」は解決されていないと思います。)

>ただローマ字をこれからやっちゃうと書いてある文字を見てローマ字読みしちゃうんで我々がやってきた英語とよく似た理解になってしまうのでは?と危惧し ています。我々の世代では中一でまずローマ字の復習をみっちりやりますから。よく考えるとあれって英語の先生が楽して英語を教えるようなもんじゃないです かね。カタカナ語もそうですよね。ローマ字読みで英語読んででたら外人の話まったく理解不能なんと違いますか?

 ローマ字は日本語の音をアルファベットを使って表す方法で、英語の音とは関係がないということを、一度ははっきりと子供に言っておく必要があると思いま す。ローマ字は国語の時間に扱うべきもので、英語の時間に扱うべきものではありません。ローマ字読みで英語を読ませる英語の先生がいたら、税金泥棒どころ でなく、方法論という分野では極悪人だと言っていいと思います。

>それ以前に英語の先生で英語をまともに読める先生なんてあたった経験ないですけどね。

 これが日本の英語の駄目さかげんの元凶なんですが、この総元締めというか親分が文部科学省と大学の教員養成課程です。英語の先生だけ責めるのはまずい。 先生たちの個人的な努力にまかせるべきことではなくて、これは語学の理論を自前で作らない大学教員たちに責任があります。語学論は借り物じゃ駄目なんです が、教員養成課程の教員たちは、主にアメリカの学説を比較検討するようなことしかやっていません。学説の羅列はあっても、理論がありません。本当の元凶は 大学なのです。それを放置しておく文部科学省なのです。

>この前のうちの会社の講習会でアルクの人がTOEICの講義してて音読しないとリスニングできないよみたいなこというのでなかなかいい事いうなぁーと 思ってたんですけど、最後に音読はCD聞いて物まねしてくださいとか言ってました。それができたら日本人みんな英語しゃべれてますやん?というつっこみも なくそのまま終わったんですけどね。でも結局それってCD聞いて物まねを上手にできる人だけが英語しゃべれるゆーことですやん?そんなんものすごい限られ た人たちですよね。多分不可能ですよ。普通の人には。大阪のNSCに入ったほうが以外とできたりしてね。うちの子供も全然発音できませんでしたもんね。子 供で先生に教えてもらってあれやのに大人になってどうやって自力でやんの?って思いましたもん。ものすごくそんなんが得意な人はできるんですけど一般人は 無理でしょうね。

 「最後に音読はCD聞いて物まねしてくださいとか言ってました」
 これが、アルクの限界でしょう。この程度の者が日本の一流企業で妄説を言って、講義のつもりをやれるのですから、文部科学省や大学のていたらくを笑えま せん。
 しかし、この「アルクの限界」を越えたところがどこかにあるのかと言えば、おそらくありません。この点は、「英語学習法業界」のらくださんが詳しいと思 いますので、らくださんにフッテおきたいと思います。(らくださん、どんなものでしょう?)
 「それができたら日本人みんな英語しゃべれてますやん?」
 これ、まったくその通りなんです。CDを生の人間に置き換えたものが英会話学校ですが、初心者・中級者の前半の方たちには何の効果もありません。
 子供英会話は、表面的には音の問題を解決するかもしれませんが、文法の問題は解決しないでしょう。子供英会話は、私のいう意味での「磁場」にはなりませ んので、その後「文法」理解不足が問題になります。
 学校英語で駄目だったから、英会話学校に行ってやっぱり駄目だったという大人たちの二重の「毟り取られ」がありますが、子供たちにはその逆過程が生じる でしょう。
 子供英会話に行って駄目だったから、さてどこへ行くかと言えば、受験塾に行くのです。そこですっかり「毟り取られ」ます。
 まことに、「地獄への道は善意で敷き詰められている」と思います。

 「最後に音読はCD聞いて物まねしてくださいとか言ってました」
 「それができたら日本人みんな英語しゃべれてますやん?」

 素読舎が言い、柴田武史さんが言ったことと同じものです。
 今回は素読舎の生徒さんが言って下さった。その意味が大きいと思います。
 素読舎の生徒の中には、語学論も育つのだということを意味していると思います。
 それが日本で英語をやっている人たちの中に欠けているものです。



タイム 投稿者:らくだ 投稿日:2008年11月12日(水)09時37分29秒   通報
> しかし、この「アルクの限界」を越えたところがどこかにあるのかと言えば、おそらくありません。この点は、「英語学習法業界」のらくださんが詳 しいと思いますので、らくださんにフッテおきたいと思います。(らくださん、どんなものでしょう?)

胸元高めに150キロ以上のスピードボールを投げられて、思わずのけぞりました。しばしバッターボックスを外して息を整えさせていただきます。



「音づくりへの道」 投稿者:村田 投稿日:2008年11月12日(水)10時17分57秒   通報
根石さんが言及している柴田武史さんの記事のurlです。
「音づくりへの道」
http://nagano.cool.ne.jp/ha98000/ron/otomichi2002.html



根石さん 投稿者:らくだ 投稿日:2008年11月17日(月)21時28分57秒   通報
Monday2140さんの書き込みから始まった一連のやりとりですが、今回の根石さんの書き込みで、私を含め読んでいる方々が、自分の選択する道につい て考えるための材料がたくさん出たように思います。レッスンを受けようかどうしようか迷っている方、自分でやれる範囲でなんとかやるさ、と思っている方、 それぞれ自分で納得できる方向を考えるということで、ひとまずピリオドを打ちたいと思います。

一点だけ、今回の根石さんのコメントにレスをつけておきたいことがあります。

>「もっとましな独習時の方法」を求めるなら、私が柴田さんと音に関してこの掲示板で話していた頃の過去ログを読まれるといいと思います。要するに的を射 ている知識を得れば、「もっとましな独習時の方法」になると思います。そのあたりは、いまだ整理されておらず、重要記事のピックアップもされていないかと 思います。


私がこの間、一番申し上げたかった事は、実はこのことだったかもしれません。過去ログの整理ではなく、根石さんの理論と実践を、体系的に、わかりやすくま とめてご提供いただくことはできないでしょうか。

私は以前、掲示板も良いが、ホームページの充実も必要ではないかと進言いたしました。ホームページでの情報提供がもっともっと充実し、素読舎の理論と実践 が一望できるようになりますと、ページを訪れる者にとってとても有益だと思います。

むろんそれは素読舎のレッスン生を増やす事にも資するでしょうし、不幸にして!レッスンを受けられない多くの独習者の進む道に灯りをともすことにもなると 思います。

以上、おねだりオチになってしまいました。

続けて、この話に関連しそうな質問をさせてください。

昨日、息子が部屋で教科書を読んでいるので声をかけました。「頭から読んで聞かせてよ」「よっしゃー」というわけで、第1課から最後まで一気読み。フムフ ム。で「根石先生がCD聞いてOKって言ってたから聞いてみる?」と誘ってみたところ難色を示すのです。どうしてか聞いてみると理由は次のような事でし た。

「根石先生と●●先生(学校の先生)の発音が違うんだよなー。」「そりゃ、根石先生の発音でいいだろ。」「でもなー、みんなと違っちゃうんだよなー。」良 くあるパターンです。「そんなの気にすんなよ。普段練習してる根石先生の発音でいいだろ。」「そうなんだけどさ、ちょっとなー。」「どうしても嫌なら、学 校だけ●●先生の発音に合わしときゃいいじゃん。でも、気にする事ないよ、そんなの。」「う〜ん。それでCDって、それも根石先生と違うんじゃないの?発 音。3つかよー。頭こんがらがるよ。」

なるほどなあ、と思いました。一気読みをしている最中にも、一カ所、息子が頭を抱えた箇所があったのです。「あー、ここ、わかんない。この文、なぜか●● 先生の発音がよみがえってくるんだよね。根石先生の発音が思い出せないんだよ。●●先生の発音が頭から離れないんだよなー。パス。ここパス。」

些細な事かもしれませんが、息子には、どうにも気になるらしく、ただでさえ2つの発音でこんがらがりそうなのに、3つめかよ、というわけです。さて、どう しましょうか。今回のやりとりではありませんが、「CD音を媒介にする」と言っても「媒介に」という概念自体が難しいですね。私には説明不能だということ に気づきました。もう単純に「聞こえた通り、できるだけマネすればいいんだよ。」ぐらいしか言いようがありません。しかし、「CDのマネ」が有効かどう か、可能かどうか以前に、3つの発音のどれをどうすりゃいいのよ、こんがらがるよ、という訴えは予想外でした。

で、しばらくCDはやめておこうか、と思っているところです。おそらく、レッスンで扱っていない初見の文を読む時も、根石さんの発音をイメージしながら自 分なりに応用して?読んでいるようですので、それが良いのかな、と思い始めました。例によって、新出の単語の読み方の手がかりがつかめない時だけ、 some(ソメ)、place(プラス)をサム、プレイスと教える。これで、しばらくやってみようかと。

あるいは、根石さんが以前お書きになっていたことですが、聞くときは聞くだけ、読むときは読むだけ、にならい、CDは聞くだけ。その時にマネして読んだり しない、という方法もあるかと思っています。



村田さん 投稿者:らくだ 投稿日:2008年11月24日(月)01時46分12秒   通報
素読舎の戸倉分室は、今、どんな感じでやっておられるのでしょうか?

根石さんの電話レッスンとはまた違った形の取り組みについて、ご紹介いただくと良いのではないかと思います。塾をやってみようと考えている方もいらっしゃ るようですし。


らくださん 投稿者:村田 投稿日:2008年11月24日(月)23時04分4秒   通報
ご指名どうもです。
風邪気味なので、分室の状況は明日書かせてください。



村田さん 投稿者:らくだ 投稿日:2008年11月24日(月)23時19分0秒   通報
こんばんは。風邪、はやっていますね。咳がなかなか抜けない風邪で、私は一ヶ月ほど引きずりました。

いつでも結構ですので、よろしくお願いいたします



らくださんへ(分室での進め方) 投稿者:村田 投稿日:2008年11月28日(金)01時40分2秒   通報
戸倉分室は、素読舎本部同様、新しい教材(文法素読)に移行しましたので、最近、やり方が変わりました。
まず、変わる前のやり方から書きます。

・塾生が学校で使っている教科書の技法グラウンド。
 1文づつを、通じる音でよどみなく5回以上読む。
 次にコーチが訳を言い、塾生が一回言う。
 もう一度、英文を5回以上読む。

  ・その日にやる新しい場所は、part単位で(たとえばLesson3のpart3など)。T(トップ)
   と呼ぶ。
  ・それをクリアしたら次は直近の復習(たとえばLesson3のpart1〜part3までの範囲を設定
   し、そのうちのどれかを選び、Tと同じやり方でやる。直近の復習はFN(feedback near)
   と呼ぶ。
  ・最初からの復習。(たとえばLesson1のpart1からLesson2のpart3まで範囲を設定して、
   そのうちのどれかを選び復習。最初からの復習はFF(feedback far)と呼ぶ。
   FFは、5回以上英文を読んだ後、塾生が訳を言う。
 T, FN, FF の3つで1セットとする。これは素読舎本部のやり方と同じ。

・旧ABCD
 進め方の基本は、教科書の技法グラウンドと同じく T, FN, FF で1セット。
 文法はこの教材が基本。
 高校生以降は「基礎問題集」「700選」「長文読解」の順で同じように進める。

・単語
 Z会「速読速聴・英単語 Basic 2200」
 →単語部分のみ単語を見て意味を即座に言う → T, FN, FF で1セット
 →単語を含んだ文を技法グラウンド →T, FN, FF で1セット

・日本語
 1文単位で技法グラウンド。T, FN, FF で1セット。


■新しい教材移行後
・新しい教材(文法素読)
 先に進んでいる塾生に、練習を見てもらう。
 塾生に見てもらった後、コーチにチェックを受ける。

・教科書の復習
 今までやった部分を、技法グラウンドで復習(訳は無し)
・単語は、例文の部分は新しく進めるのはストップし、今までやった例文部分は技法グラウンドで復習(訳は無し)
 単語自体は、新しい部分を進める。T, FN, FF で1セット。

・日本語
 今まで通り。

====================
このような感じです。